自動車のボディコーティング、ガラスコーティングのことなら伊東自動車へ

ボディコーティング

コーティング 施工の流れ

弊社では、親水タイプ、撥水タイプ、2種類のコーティング剤を取り扱っておりますが、どちらのタイプも施工の流れは基本的に同じになります。

施工方法は塗装の状態や車両に応じて若干異なりますが常に最良の方法を検討しながら日々進化します。また道具、材料などもベストな物を探し続けております。

 

お客様のお車を例にご説明致します。
新車登録から3年経っている車になります。
まずは洗車です。
たっぷりと泡立てたカーシャンプーを使用して、砂埃などを丁寧に洗い落としていきます。
砂埃を落としたところで鉄粉クリーナーで水洗いでは落としきれない汚れを落とします。
塗膜を傷めず鉄粉だけを溶かすことができるので、高効率で粘土を使用した鉄粉取りと比べると、こすらないためキズを付けません。
まんべんなくスプレーしていきます。
数分待つと、クリアー層に突き刺さっていた鉄粉が溶かされ、紫色に変色しているのが分かります。
溶かした鉄粉をよく水で洗い流します。
その後、塗膜を傷つけないように気をつけながら、マイクロファイバークロスで丁寧に拭き上げていきます。
ボンネットの裏や、扉の下側など、洗車した水が汚れを引きずって流れ出てこないように、丁寧に拭き上げます。
拭き終わったところです。
写真では新車のようにキレイな塗膜に見えますが、実際は細かな洗車傷が付いています。
後ほど写真をお見せます。

お車がキレイになったところで、まずは塗膜についている傷を太陽光の下でチェックしていきます。
後で塗装ブースに車を入れ、室内光でもチェックします。

お車の脇なども細かくチェックしていきます。

深い傷は磨きすぎてしまうとクリアー層を削り取ってしまうため、有る程度深い傷は消すことができませんので、入念にチェックします。

傷のチェックが終わりましたら、今度は塗装ブースに車を入れて、磨きすぎによるトラブルをなくすため、マスキングをしていきます。
弊社は板金屋ですので、塗装ブースを完備しております。このため、ホコリが付きにくい状態で作業をすることができます。
蛍光灯、水銀灯、白熱電球灯を使用して、お車の傷の状態をチェックしていきます。
太陽光の下でのチェックではわかりずらかった傷も、この通り見つけることができます。
結構細かな洗車傷が付いています。
ブロワー(エアーガン)でホコリを飛ばし、いよいよ磨きに入ります。
磨きは2〜3日掛けて、丹念に磨いていきます。慎重に作業します。
お車のボンネットに目がいきがちですがボディサイド部分やステップ下側など磨きにくい所も時間を掛けて丁寧に磨いていきます。
磨きが終わったら、磨き残しがないかチェックしてからマスキングテープを剥がします。
先ほども書きましたが、深い傷は消すことができませんので、どこまで磨くか、見極めが難しいです。
お車のボディーに残ったコンパウンドを落とすため、中性洗剤を使用して洗車します。
水分が残らないように、隅々まで丁寧に拭き上げます。
コーティング液を塗布します。

コーティング液は手早く、ムラ無く綺麗に塗布していきます。

塗り忘れ、ふき取り残しの無いように進めます。

ナンバープレートにも施工します。

塗り上がりました。

ツヤツヤの新車状態です。

最初あった磨き傷がキレイになくなっているのがわかります。

※磨きでは落としきれない深いキズがある場合は残る場合がごさいます。

冬時期など気温が低い時は塗装乾燥用のヒーターで硬化を促進します。

乾燥させて完成!

この状態ですぐに乗り出し可能ですがコーティング膜の本来の性能(硬さなど)は施工後2〜3週間ほどかかります。

その間は激しい洗車(?)はお控え下さい。


ボディコーティングのお問い合わせは下記までご連絡下さい

ボディーコーティングについてお気軽にお問い合わせ下さい。
伊東自動車では、お客様のお車を自分の車のつもりで丁寧に扱い、仕上げにもこだわっております。

お問い合わせ電話番号:03-5849-3272

メールによるお問い合わせは、メールフォームより受付しておりますので、お客様のお車の車種をご記入の上、送信下さい。後ほど担当よりご連絡を致します。

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