「伊東さん、コレ出来ますか?」 「こういうのが欲しいのですが作れますか?」 弊社をご利用されすお客様からよく頂く質問になりますが うちでは板金塗装やパーツの取付などの他にお客様が望まれるパーツの製作や加工なども承っております。 金属加工屋さんなどでは旋盤を使ってアルミ削り出しの 「何とかパーツ」という風になると思うのですが弊社では 主にFRPやパテを使った製作物がメインになります。 既存のエアロの加工などは「朝飯抜き」な仕事になりますが何も無いところからの製作物になりますとちょっと大変になってきますのでとりあえずご飯を食べてじっくり検討となります。 ここのところその様なご依頼を大きいのから小さいのまで多数頂いておりましてイトジの作業状況は『忙しい』に設定されております。なのでHPの更新もままならず…。 日記を書く時間があるのなら作業を進めろと、もう1人の自分が背中を押しています。。。 で、その中の1件。マツダMPVにエアロミラー取付です。 「伊東さん、ドアミラー付けられますか?」 エアロミラーの取付なんかも「歯磨き前」の簡単な作業になりますが今回の作業は対応するミラーが無いため他の車の物を流用となります。ミラー部はそのまま使えますが問題はドアへの取付部。当然ながら合いません。 普通なら「無理ですねぇ」なんてなりますが弊社の場合は折角ご相談頂いたのですから開口一番「出来ない」とは言いません。十分に検討してから判断させて頂いております。なのでこれはちょっと出来ないな〜という回答もございますが、出来るとなれば出来ます。 ♪ こんなこといいな、出来たらいいな ♪ あんな夢こんな夢がございましたらお気軽にご相談頂ければと思います。 |
パッと見、ゴミにしか見えないですが超重要パーツです。FRP、パテで製作中のドアミラーベースの原型です。当然このまま使う事は無く狙いの形が出来たらFRPにて型取りして製品版を作ります。 製作したベースを車両に取付けてその次に既存のエアロミラーを車に合うように取付けます。 角度をあわせないと後ろが見えないので取付けの際は慎重に事を進めます。 ケンが運転席に座りミラーの視界を確認し、もう1人がドアミラーを持って角度を調整。さらにもう1人が寸法を測り固定していきます。 「IT」とか「サイバー何とか」など言われる時代に 超アナログな仕事になります。が、これはコンピューター作業じゃ出来ないでしょ〜。 |
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スポーツ指向の車作りなのでエアロミラーのマッチングもグッドです。ミニバンのドアミラーは弁当箱みたいに大きいので小振りにするとすっきりしますね。「小さくて見にくいよ」なんて発言は論外です。えぇ。 |
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