ここ1週間ばかりドアミラーの塗装や加工の作業依頼が続いています。 ドアミラーウインカーの取付け加工やボディ同色塗装などの作業は大掛かりな事では無いのですが問題はその車のほう。作業の際は車からミラーを外ので 「ドアミラー無し車」になるわけです。 それがここ何日かの間、社内に数台ありました。 手狭な工場なのでミラー無し車の移動は大変です。 何しろ「横・後」が見えない! お客様の車をぶつけちゃいかん!と、動かす時はみんなで車を取り囲み「オーライ、オーライッ!」 にじりにじり車を動かしながら不安気な顔で確認しながらバックするその様は「僕のお姉ちゃんが免許を取りました〜」状態。まるで納車初日のようです。 まだ距離があるのが判っていても見えないとホントおっかない。運転にちょっとは自身があるケンでもドキドキですよ。
ところで先日、買い物に出かけた時に「運転はヤダ」と妻にハンドルをまかせ助手席で楽チンしてたところスゴイ運転の車を見ました。 交差点で左折の時、助手席で教習所の教官よろしくミラーで後ろを確認しようとしたところ「ウォッ!」 何とミラーを畳んでいやがる! でっかいノーマルミラーがエアロミラーのようにボディにピッタリとなっています。前面投影面積の縮小で最高速が2キロ伸びそうな感じです。 ケン:「おい、何で畳んでんだ!?見てないの?」 妻 :「忘れてた。。。つか、何で降りる時にミラー起きる ようにスイッチ入れとかないのよっ!」 理不尽な逆切れを受けながらもその後爆笑〜 買い物先から最初の左折まで数キロ。気づかなかったとは恥ずかしい。。。たまにそんな車を見かけると笑っていたのに〜。 ミラー無しで運転なんてある意味スーパーなドラテクですが周りの人はドキドキですよね。 ドアミラー、大事です。 |
ドアミラーへのウインカー取付けや加工、ワンオフ品製作や各部の塗装等承っております。 ドアミラーウインカー組み付けの際は各部塗装・組み付け・配線加工・ボディ(車体)加工・配線引き直し・内装分解作業などなど、ドアミラーという小さな世界に総合的な技術が詰まっています。 結構手間のかかる面倒な作業になります。 他車種のミラーを流用する場合などは配線の加工(差し替え)も必要になります。 |
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こちらも同じくボディカラー同色塗装。ベースは敢えて黒のままです。オーナー様のこだわりが反映します。 簡易的に「マスキング処理して塗装」という方法もございますが細部まで塗れないので弊社ではお奨めしません。全部分解してキチッとペーパーがけ等の下処理後に塗装しております。 そのほうが仕上がりが純正然としていて綺麗です |
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