想像して下さい。 貴方は自転車をこいでいます。 ご自身1人で乗っている時と後に人や荷物を載せている場合、比べてどのような違いがありますでしょうか? 走り出しの一踏み目のぺダルの重さ、右に左にヒラリヒラリとする時の動きの速さ、停まる時のブレーキレバーを握る力具合。確実に体感できるはずです。 自動車の場合もまた同じで自車の重量は車を走らせるにあたり様々な影響を与えます。 加速性能、旋回性、制動力など重量の違いで考えれば 乗用車とトラックで比べると分かりやすいですかね。 当然同じ車であれば軽い方が動きは良くなります。 ケンはサーキット走行を考えた場合の車作りにおいて軽量化はとても大事だと思っています。 レーシングカーの世界ではもちろん常識のことですが諸問題を考えるに遊びにおいての車作りでも同じですよね。 また私は仕事でお客様の車を触るにあたりトランクを開けさせて頂く時もあるのですが開けてビックリ!大量の荷物を積みっぱなしの車も良く見受けられます。 サーキット走行に限らず普段日常の生活においても トランクルームに荷物ギッシリの重量物を積んでいては 燃費などにも影響してきます。住宅事情やお仕事のカラミもあるのでしょうけど軽い事はお車に何かと良い事をもたらすので普段から軽量化を心がけましょう〜 加速性能向上を謳ったマユツバ的なパーツを取付けるより効果的です。(^^) 【例】 ・余計な荷物は積まない。 ・豪華本皮シートから軽量フルバケットシートに換える。 ・ボンネット、トランク等をカーボンやアルミ製の物に交換 ・サイド・リアガラスをアクリル製の物に交換 ・3ピースラグジーアルミホイールを軽量1ピースホイール に取替え ・普段多くて2人しか乗らない車はリアシートを捨てる。 ・特に気にならない人は内装・カーペットを剥がす。 ・マフラーを鉄からチタン製にチェンジ! ・バッテリーを最低限の容量の物に換える。 ・車に使われている全てのボルトの長さを最低限の長さの 物に取替える。(←ここまですると変態です) などなど。。。 軽量化を突き進めて行くとどんどん解体車のようになって行きますがスパルタンなイメージにもなって行きます。 ご自身のアイデアでちょっとした軽量化をいくつか組み合わせると10キロぐらいすぐに軽くなりますよ。 「え?10キロ軽くなったってたいして変わらない!?」 いえいえ違いますよ〜。 だってご自身の体重で10キロの違いって良く分かるはずですよ♪ (笑) |
軽量化好きなケンは「何かないかな?」とネタを探して車のまわりをうろうろします。 数年使っているポメックバッテリーは軽量コンパクトのレース用バッテリーながら日常生活でも十分使えています。 ※使用条件や環境によって異なってきます。 ビデオテープ二個分の大きさのバッテリーなので 小さいです。重さはノーマル約10キロから約5キロの軽量化。 2本の指でギュッと摘めてしまいます。 これでフリフリと振れちゃいます。 時速何十キロの時のこのバッテリーへの運動エネルギーはスゴイはず。重量比半分の軽量化で車の動きが体感できます。 |
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