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ケンの気まぐれ日記

04/09/21 見えないところに…

弊社の業務は板金塗装を始め各種アフターパーツの取り付けも行っております。

また、お車の修理の際にオーディオのデッキ取り外しやエンジンルーム内の電子パーツ等の取り外し、取り付けも致します。その際に気になるのが配線の処理。

アフターパーツの電源を引くために良く使われている部品で「エレクトロタップ」というものがあります。

既存の配線に被せて電極をギロチンのごとくザクッと噛ませるアレ。お手軽に作業施工できる部品なので付属品として良く用いられております。

ここでそのエレクトロタップの愛用者(?)並びに製造業者様には申し訳ございませんが、ケンはアレが嫌いです。

オーディオデッキや各種追加メーター、電子パーツ等の取付け時にもてはやされ、お客様の車の内張り等を外すと車両の配線からヤツを使って電源を取っているのを良く見かけます。

アレはお手軽簡単に電源を取れるのですが、それゆえに接触不良や施工不良などが発生しやすく取付け後に「電気が点かない!」とか、「動かねー!」などの不具合が発生する場合がございます。

D.I.Yなどで自分の車がそうなるのは一向に構いませんが弊社の仕事でお客様の車を作業する時は面倒でもハンダ処理しています。経年変化でも不具合が出ず、確実な処理ができますので弊社ではハンダ処理を行い、エレクトロタップは使用しておりません。

修理作業でそれが関与する場合は撤去してハンダ処理に変更しています。

弊社ではお車お引渡し後に不具合が出ないように見えないところにも気遣って作業しています。

ダッシュパネル裏などは一生目に触れないところでもありますが何かの用で外した時に「あ、こういうところまで…」という作業を心掛けています〜

作業ご依頼ご検討の際は工賃だけでなくその内容も吟味して頂ければと思います。

お車の好きなお客様なら尚更ですね。

宣伝っちくだな。。。

エレクトロタップです。各種電子パーツ製品の付属品として多く使われています。カッチとペンチでかしめて作業完了〜。便利です…ね。

仕事においてよく遭遇します。

時にコイツを指でこづいたりグニグニするとライトやパーツが点滅したりする事ありませんか?

愛用されている方、現在お車に使用されている方、並びに製造業者様、その他関係者各位。

ゴメンなさい!どーしても好きになれない!

大分改善されているのでしょうけど信用できん!

取付けキットに付属されている場合は最初にすぐ捨ててしまいます。

だってほら、あると使いたくなっちゃうでしょ!?

 

ハンダ処理は狭い場所だと非常にメンドーな作業になります。時間かかるし、手につくと熱いし…。でも外れないでしょ。確実でしょ〜。「不発」は無しです。

 


運転席下とか、オーディオの裏、エンジンルーム内とかバンパー裏側。見えないところの作業って弊社では非常に多いです。お引渡しには見てもらえない個所も手抜き無しで作業しています。

って、当り前の事を偉そうに言ってます。。。



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