ベンツCLSのエアロパーツのことなら伊東自動車へ

ベンツW219CLS・ワンオフフロントバンパー製作

一個で終わらせるパーツ。「ワン・オフ」　いわゆる一つだけの物になりますが、弊社ではお客様のご要望を伺い、それを形にする作業を通常業務として扱っております。バンパー類から内装パネルまで様々な要望を形にしております。

	前回リアバンパーを製作した車両になります。
	部品入手の都合から他店にて加工製作されましたがイメージが異なるようで弊社にて再度加工です。
	完成イメージはSLブラックシリーズ。フェンダーはちょっと凄すぎなので今回はやりません。
	弊社では製作物のご依頼の際は作業前にお客様と十分なイメージの擦り合わせを行います。これにより完成時においての「ちょっと違うなぁ～」を避ける事ができます。
	必要に応じて完成イメージの画像を作成します。(簡単な物から本格的な画像までイロイロ) 大掛かりな製作作業には初期デザイン費用を頂いております。
	イメージ画像を基に成形開始。
	容赦無しのカット。下側半分は不要となります。
	毎度のウレタン、スチロール板で大まかに形を出していきます。
	おおよその形を決めた後にFRPにてオーバーレイにてカバーリングします。 (上から覆う事ね)
	いきなり完成に近づいた感じですが作業事例の工程を全てアップするとそのままワンオフ製作マニュアルとなり弊社の技術開示となってしまいますので説明はかなり端折ってます。
	見えないところのノウハウはオーナー様には伝わりきれない所もございますが、この細かな積み重ねが完成時に光り輝きます。(はず)
	表面を平滑にしてパテ整形作業に入ります。ここからが一番大変な作業になります。パテを盛っては削り、盛っては削り。繰り返し終わりの見えない精神修行の世界になります。
	作業の合間に屋外に出して遠くから眺めたり、オーナー様に立ち会っていただいて中間確認を入れます。完成イメージが離れていかないように都度確認をします。
	最終確認後、下地処理塗装をしてボディカラーにて塗装します。
	今回はヘッドライトのブラックアウト塗装も平行して進めます。
	毎度毎度のライトの分解です。国産、輸入車関係無く日々分解しております。
	ブラックアウト完了～ ※ケンは真っ黒より極少量ホワイトを混ぜた色が好きです。真っ黒に艶消し剤を入れただけの塗料より、より純正然とした風合いになります。
	大きな開口部のあるバンパーは裏面も良く見えるのでその場合はブラックで塗装します。年間を通じて多くのエアロ装着車両(他店施工含む)を取り扱っておりますがよそのお店ではあまりやってないと思います。(あると思いますが…)
	メッシュやハーネスはしっかりと固定します。見えない所に手間をかけていますが、お見積りからは見えないところなので作業内容の高い・安いの判断は難しいですね。
	バンパー開口部分もブラックにて塗装します。これも他店ではそのままになっている場合が多いです。
	併せてアンダースポイラーもワンオフ製作。このボルト穴も後にブラックアルミテーブにて塞ぎます。
	ABS樹脂成型品のようないい感じの色合いです。「ただの艶消し黒」じゃこうはなりません。
	組立ては板金屋の日常仕事なので何も問題無く進行～
	組付けて完成～
	大きな開口部が迫力です。
	結構近いところでまとまりました。
	弊社デモカーとツーショット。シルバー×ブラックの世界感が好きです。
	サメか？
	サメなのか？フィッシュイーターな肉食系ですね。
	CLSのヘッドライトブラックアウト塗装は126,000円(税込み)にて承っております。
	パークトロニックも作動します。
	デイライトも装着しました。
	メッシュ端部の処理も細かく作っています。
	メッシュの向こう側も全てブラック。ここで白いウォッシャータンクやエアコンのコンデンサーが光っていたらちょっと興ざめです。
	大胆なデザインの中にも純正然とした雰囲気がございます。
	ヘッドライトもグッと締まりました。
	CLS・ブラックシリーズ
	ボトムのアンダースポイラーもナイスです。万が一、段差擦ってもこれが破損してバンパーを守ってくれます。犠牲スポイラー(？)
	基本的なデザインはAMG引用となりますが各部寸法のバランスはCLSに合わせて取り直しています。
	自分ワールドをお持ちの方、ご相談お待ちしております。