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RAオデッセイ・フロントバンパーワンオフ製作

「もっと好きな形に自由に作りたい」　「オーナー様のご要望を形に」

市販のエアロパーツは数多く存在しますが１つのバンパーを手にした時、全ての部分において満足できる物は数少ないと思います。「バンパーの全体的な雰囲気はいいんだけどダクトの形がちょっとなぁ…」という感じで一部に不満を感じながら取付してもそれをずっと感じながらお車を乗る事になってしまいます。

弊社では市販のバンパーをベースにオーナー様のご要望の形にリメイクしてワンオフ加工成形作業も承っております。「ここの幅を15mmでお願いします」と言った感じでご希望の寸法に形を作る事も通常業務としておりますのでご自身のご要望を遠慮無く申し付け下さい。ご要望を伺った後に内容に応じたお見積りを作成しております。

指定通りに仕上がっオートクチュールバンパーは全てにおいて満足度の高い物になります。

	フロントバンパー加工。ユーロスタイルな雰囲気はございますがダクトの形状変更を希望。
	優しい感じからシャープな雰囲気に変更希望。まずはお話を伺い完成イメージを膨らませます。
	大よその作業内容が決まったら実際に車を見ながら確認していきます。
	イメージはゴルフ5のダクトを使ったユーロデザイン。ゴルフのバンパーを用意してダクト部分を型取りします。メス型→左右ダクトパーツを作ります。
	ベースバンパーはカットカットで攻め攻めです。
	製作したゴルフダクトを位置合わせします。微妙な傾きや置き加減で車の雰囲気が変わります。ここを上手くまとめるサジ加減がオーナーと製作者のセンス。
	左右比較。
	うーん、VWな雰囲気。
	ダクトの位置が決まったらFRPで一体化します。大きな穴が開いてますが全く問題無し。
	裏面より丁寧にFRPを貼ります。使用材料は一般的な材料と異なり恒久的使用に耐えうる物を選定しております。
	一体化完了。
	あとはひたすら表面を成形。ここは板金屋の日常作業。
	細かなデザイン出し。ラインや丸まり(アール)を整えます。
	グリルとのフィッティングも良好。ゴルフバンパーから型取りしたのでフィットして当然と言えば当然ですがなかなか合わせるのには苦労します。
	下地処理を終えて塗装完了～シルバーのカラーが映し出す陰影がカッコイイ。これが今回のポイント。
	ダクトを囲むこのラインの取り回しがすごく良いです。(手前ミソね)
	完成後は雑誌の取材も頂きました。
	好評なのでデザインに小変更を加えて製品化する事となりました。
	ダクトのグリルとバンパー開口部のデザインでシャープな雰囲気に変わりましたね。皆様のバンパーにも一手間いかがでしょうか？