フェラーリの内装ベタベタ修理のことなら伊東自動車へ

作業事例

360モデナ・内装ベタベタ修理と塗装

お車の内装には様々な素材・塗装が使われていますが、内装パネルの表面が経年劣化でベタベタ、ベトベトになってしまう車種がございます。これはパネル表面に塗装されたゴム状の塗装が空気中の湿気などにより加水分解されてだんだんと溶けてベタベタ、ベトベトになる症状で一度溶けたゴムは固まる事無くずっとベタベタしているので触ると手が黒くなったり、白いシャツが汚れたりとなかなか不快な状態になります。弊社では内装を分解・清掃して再塗装をする事により以前の綺麗な状態にする事ができます。
お車が「手や服が汚れるから乗りたくない」なんて残念な事になっている場合はまずはご相談下さい。

 

綺麗な空色のモデナ・スパイダーです。珍しいカラーです。

内装もブルーレザーでいい感じですが…

各部パーツ類がお約束のベタベタ・ベトベト状態。

表面のゴム塗装が原因。

指で触ると溶けた塗料がくっつきます。エアコンリングには指紋が…

ドアハンドルもベトベト…

灰皿も指紋が…

 

ステアリングコラムも溶けてます。

各スイッチもベタベタ…

エアコンスイッチもベトベト…

手で触ると真っ黒になります。これではドライブも楽しめない。。。

なので分解してまずは清掃。

手はこんな感じに…。

結構な溶けっぷりです。これは重症です。

時間をかけて丁寧に溶けたゴムを拭き取ります。

手の汚れはしばらく残るので買い物でお釣りを受け取る時ちょっと恥ずかしいぞ。

スイッチ類も細かく分解。
地味な作業が続きます…

拭き取り完了。
この後に塗装作業となりますが再度ゴム塗装するといつかまたベタベタになる可能性もあるので一般的な艶消しブラックで塗装して再生します。

ですが一般的な艶消しブラック塗装で元通りにしても面白く無いのでメタル調塗装にしました。

艶消しブラック塗装よりはるかにエクスクルーシブ&スペシャル感有り。スーパーカーならこれぐらいで丁度良い。

アルミバフ仕上げ風

組付けして完成!
メタル調塗装が目を引きます。今時な感じになりました。

ドアを開けるとすぐに目に入ります。
アンティークのような、近未来のような。いい感じです。一番のお気に入り。これを表現したかったから今回メタル調塗装にしました。
ドアハンドルも綺麗になって快適です。
エアコンダクトとオーディオパネルもメタル調塗装です。
アルミ切削的な
プレス成形のような
助手席ドアハンドルも綺麗。

灰皿とルーフスイッチ類
ベタベタする事無く快適操作です。(それが普通なんですが…)

ビフォア:溶けたゴムリング

お疲れ感満点なのでこれではドライブ時のテンションも下がります。

アフター:ブライトリング

実車は画像以上にカッコいいです。写真がうまく撮れないんだよなぁ…。

大きい画像

併せてボディコーティングもオーダー頂きました。
ボディ形状が複雑なのでダクトのマスキング処理とミガキ作業がなかなか大変。
塗装も柔らかくデリケートなので慎重に施工します。
外装・内装共に綺麗になりました。

これで快適ドライブです。

 

通常の艶消しブラック、ツヤブラックでの塗装も承っています。ベタベタ、ベトベトしている各車ご相談下さい。


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