RX-8のエアロパーツ塗装・取付のことなら伊東自動車へ

作業事例

RX-8 各部質感アップ塗装・ワンオフ製作 @

■目指すは車のホームドクター

弊社のお客様の中には一台の車を長きに渡って大切に乗られている方も多くいらっしゃいます。愛車の事で弊社へご相談に来られ、そこをスタートとしてお付き合いが始まりますが、愛車を維持するにあたりカスタム以外にも板金修理や車検、そして悲しいけれど予定外の売却や新しい車の購入、乗り換えてからのカスタム再スタート等々、カーライフには様々なシーンがございます。その様な時にお客様の頭の中にパッと思い浮かぶ存在になりたいと弊社は考えております。

自分の体の健康を維持するためのかかりつけのお医者様がいるように、生活に密着している自分の愛車にもかかりつけの車屋が一つ二つ、三つとあればカーライフもより安心して長く楽しむ事ができます。弊社ではお客様の愛車の作業内容・コンディションを記録(や記憶)に留めて長年に渡りメンテナンスさせて頂いております。車の事で何かあったら「とりあえず伊東自動車に電話」
目指すは何でも気軽に相談できる愛車のホームドクターです。


お車を全体的に仕上げる場合、数年に渡って作業を段階的に進める場合も多くございます。車は少しずつ進化してバージョンアップしていきますが作業事例のアップが追い付かず、ずっとPCのハードディスクに眠っている画像がたくさんあります。今回もやっとアップできました。

作業工程  A B C フォトギャラリー

いつもご利用頂いておりますO様。この画像はもう随分前の物になります。画像整理が追い付かず今回何とかうまくまとめましたョ。
ぶっ通しの20時間PC作業でした。 作業事例アップは結構大変な作業なんです。(汗

走り方向に作られる事が多いRX-8ですがカスタムのテーマは質感アップのユーロメイクです。樹脂素材の部分やエンブレム等を塗装して質感アップ。ポイントをおさえたワンオフでその雰囲気に持っていきます。

エアロレス、社外ホイール、車高調のみの仕様でご来店です。

リアビューはノーマル。

マフラーも純正です。

とりあえず鉄板メニューの樹脂パーツのツヤクロ塗装、エンブレム/テールランプ等のブラックアウト塗装からいきしょう。まずはバンパーグリルを外します。

 

フロントグリル等のメッシュなどは飛び石による塗装剥がれなどの点から未塗装の樹脂素材そのままの物が多いです。最初から塗っていなければ塗装は剥がれないでしょ的な考えね。

表面はシボ処理されていますがちょっと安っぽさ否めず。質感の点で見れば艶が有る方がカッコいい。
もちろんこのまま塗装しても艶々にはなりません。下地処理に手間をかけてからの塗装となります。

艶々のツヤブラック。日本人の感性ではこちらのほうが良いね。
問題の飛び石は下地処理をきちんとすればかなり持ちが良くなります。まぁ、大きな石が当たれば色はハゲますがそれはバンパー、ボンネットも同じ話。

左右バンパーダクト

左右フェンダーダクトも塗装します。

ツヤクロだけでは寂しいので部分的にメタル調塗装を入れます。

これはヘアライン仕上げ。
ブラッシュド、とも言うね。

並行してワンオフでサイドステップを製作します。
アウディS4用純正ストーンガードを型取りして製作したFRP製。

純正の樹脂パーツを切り張りするよりFRP製品のほうが加工の自由度が高く、長期的に見ても安定度が高いです。なのでわざわざ型取りしてFRPに置き換えてからの製作です。

※純正樹脂素材での加工もできますがFRPのほうが安心。

S4用のパーツをRX-8のサイド部分に合わせて成形します。

ボディ部分に直接貼るのでフィッティングはスーパーウルトラフィットです。言葉は安っぽいですが…。

イトジの成形技は結構拘ってます。作業で使う材料や工具はメーカーや品番を厳選しています。製作工程、製作時間の取り方などは店の技術の差が結果的に如実に出ますのでそういった部分は一番の勝負どころ。

成形後にメタル調塗装にて塗装。ヌル感があって良いね。普通のシルバー塗装ではこの雰囲気は出せません。

KATANAスーパーブレード完成。コスプレのイベントに持って行ったら捕まりそうな勢いアリ。

作業中の小さな部分の大きな拘り。
エアロパーツ取付時に使用する両面テープも様々な種類がありますがテープ色がグレーの場合、ボディに貼りつけるとテープの色が目立つ時があります。

なので使用前にブラックで塗装します。「だったら黒いテープを使えば?」となるところですが使用場所、接着強度、耐久性、使い勝手などで選ぶとメーカー設定がグレーのみって言う場合があります。もちろん黒いテープも使用しています。両面テープ類は常用で20種類ぐらい使ってます。

テープを貼る時は部品のエッジ部分にテープ合わせると取付時に目立つので角部から約2〜3mm内側に貼ります。

テープの厚みはコンマ数ミリ刻みで使い分けています。
この場面では1.2mm

取付完成。

両面テープと併用して裏面にコーキング剤も通しています。パーツの位置決めの初期接着を両面テープ、時間差でコーキング剤でさらに取付強度を出しています。

こういった所はお見積りや完成時の見た目ではなかなか判らないのでここの作業事例でおしつけがましく言っておこうっと。

両面テープの存在感も消えてナイスフィットです。

【その2につづく…】


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伊東自動車では、お客様のお車を自分の車のつもりで丁寧に扱い、仕上げにもこだわっております。

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