ワイドボディ・ブリスターフェンダー製作加工のことなら伊東自動車へ

アコードツアラー　ワイドボディ製作②

弊社においてワイドボディの製作方法は幾通りかございますがオーナー様の希望するフェンダーのデザインなどで製作方法が異なってまいります。仕様に適した作業方法にてボディを製作します。

	まずは作業準備。伊東自動車は板金屋なのでバンパー、ヘッドライトの脱着作業は朝飯抜きで出来ちゃう作業。ボディ、フェンダーの構造等も熟知しております。まぁ、20年もやっていれば当然ですね。
	造形用の粘土、クレイを使いデザイン出し。
	コネコネとコネます。
	盛ったり、削ったりしてイメージに近づけます。
	頭の中にあった完成イメージが現実化、可視化しています。
	フロントバンパー、フェンダーも造形します。
	カンナで削る感じ。
	削ったクレイは丸めて再使用できます。
	不二家のケーキでこんなのあったな。
	かなり進んだ画像。ここまでにオーナー様にも立ち会って頂き何度もデザインを検討、打ち合わせして決定しています。
	各部寸法を測りながら進めます。測定のノウハウはヒミツね。
	勘どころで削っていても左右フェンダーでの寸法誤差が0～2ミリだったりすると「俺ってスゲェ！」と１人静かに感動…。仕事の面白みってそんな所にもあるよネ。
	リアも粛々と進めます。
	立ち位置や距離を変えて眺めては考え、削り盛っての繰り返し。
	たまにボディ同色のセロハンを
	ボディに貼ってラインの走り方をチェック。
	大よそ決まったところで屋外に出してチェック。
	ほぼ完成形。
	ボディと色が違うとカナリの迫力ですが実際に色が入ると0.8倍ぐらいの雰囲気になるのでそこら辺も見越してデザインを確認します。
	無事にオーナー様の了解を得て次工程～　　　【その３につづく…】