お車を製作するにあたり弊社ではいくつかの製作方法をご提案致しております。
全部の作業が同じ作り方ではなく、作業ボリュームや製作内容により適した方法がございます。お話を伺い内容を検討して最適な作業方法にて製作致しております。
仮組付したフロントバンパー |
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ガンダム的な… これはコレで良いかも知れませんが |
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再度オーナー様と作り手とのイメージの共有。 デザインを再構築してイラストに描いて確認。 |
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えーと…。 …。 …。 全然違いますね 笑 実作業を進めていく中で形が出来上がってくるとその時に気が付く事もございます。弊社では柔軟な対応でオーナー様のご要望を形にします。 |
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社外バンパー捨てました。 キットのバンパーベースで製作するにはデザイン的に遠いので純正バンパーをベースに新規デザインにて製作します。 |
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まずは骨組み製作。 | |
そこに造形用粘土(クレイ)を盛付けします。 自動車メーカーの新車開発の時に使う物と同じ材料です。 |
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画像加工で製作したイメージ画を基にクレイ造形。 |
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この時間は最高に最高に楽しい。 お金を頂きながら車遊びを出来る幸せ。 |
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全体的な調和を取りつつバランス良く造形。 ここは製作者の感性、センスで車の雰囲気が大きく変わります。 |
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オーナー様にも立ち合い頂き、屋外に出して角度を変えながらデザインを確認。 |
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イメージ通りかな。 |
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概ねOKを頂いたところで細部の仕上げに入ります。 | |
各部の修正、デザイン変更を重ね ものすごーい時間かかってます。 |
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今時AMG 63デザイン的な…。 | |
途中、Eクーペの2ショット | |
メールにて画像を送りながら都度打ち合わせ&修正&ブラッシュアップの繰り返し。 | |
なかなか細かな部分の作りこみは骨の折れる作業になります。 肩、腰にカナリきます。 |
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クレイモデル完成。 イトジは板金屋なのでクレイモデラーのような完全なるカンペキモデルまでは作れません。あればアレで相当な修練を要します。 弊社では後工程で精度を上げる事も出来るのでFRPバンパーの原型、完成形の確認という意味で見れる状態であればOKとして次工程に入ります。 |
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ダダーッ、と型取りして簡易型からFRPのバンパーを製作。 造形用クレイは撤去されました。 |
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いい感じです。 FRP素材は硬化するまでに時間がかかるので時間を取って材料が落ち着くまで待ちます。 納期を気にして矢継ぎ早に進めると後に不具合が出るので時間を取らなければならない場面も作業の途中、途中にあります。FRPの特性を理解できていないと難しいです。 |
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同時にボンネットも加工〜
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キットに付属していたパネルはボンネット全体に貼り付けする物ですが重量があるのと使用されている樹脂がどのような物か判りかねるので後々の不具合発生の可能性や耐久性が判らない事から使用を見送りました。最低限必要な部分をカットしてプレスラインの山部分をボンネットに貼り付けします。 ダクトは型取りしてFRP製の物を貼り付け一体化。 |
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フロントバンパーは面の修正に入ります。 | |
各部修正、フィッティング確認をした後にサフェ塗装。 フォグランプを仮組みします。 |
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フォグは他車種のリングを流用して取付 | |
ケンのお手製バンパー
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ボンネットは目立つ部分なので成形には大変気を使います。 サフェーサー塗布後も表面を何度も確認、必要であれば修正します。 |
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フロントフェンダーも塗装に入ります。 | |
先行してボンネットをボディ色に塗装します。 |
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塗装が入るとツヤツヤになり 面の精度を工程毎に都度チェックします。 |
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だいぶ雰囲気出てきました。
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ホイールが届きました。 TSW バサースト ガンメタ |
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完成までなかなか遠いな…。 次は塗装〜 【その5につづく…】 |
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